油圧式・機械式ディスクブレーキSOS!トラブル対処法とメンテナンス方法まとめ

油圧式・機械式ディスクブレーキSOS!トラブル対処法とメンテナンス方法まとめディスクブレーキ

レバーがスカスカになる「エア噛み」、ローターがパッドに擦れる「引きずり」、ローターが耳障りな騒音を奏でる「鳴き」、こういった機械式や油圧式ディスクブレーキにありがちな不具合の原因や対処法をまとめています。

また、キャリーパーのセンター出しやピストンのクリーニング、ブレーキパッドとローターの脱脂や洗浄など、ディスクブレーキには欠かせないメンテナンス情報や、あると便利な工具やケミカル類についても紹介しています。

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クリアランスに注意?『TRP HY/RD』ワイヤー式油圧ブレーキの詳細

グラベルロードのバラ完用に、ワイヤー式の油圧ディスクブレーキ「TRP HY/RD ハイロード」を購入。キャリパー構造は油圧ブレーキそのものですが、サイズが大きいためフレームによっては取付けできない可能性も。
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油圧ブレーキをSLX化!簡単になった取付&ブリーディング方法の感想

不具合発生のテクトロ製からシマノSLXグレード7100系に油圧ブレーキを交換。STI版で評判の悪かったイージーホースジョイントシステムに改善が見られ、初心者でも扱いやすいブレーキシステムに生まれ変わっていました。
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ホイール着脱でフレームに傷!ディスクブレーキの地味に嫌な欠点

何かと長所や短所が取り沙汰されるディスクブレーキですが、私が地味に嫌だなぁ~と感じているのが、ホイール着脱時にローターやスプロケがフレーム接触して傷が付いてしまう現象です。
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旧モデルは危険!油圧ブレーキ『SRAM GUIDE』のレバーを分解チェック

初期モデルに不具合があるSRAMの油圧ブレーキ「guide」シリーズを分解。レバー内のピストンが対策品なら、ブリーディングして再利用する予定。 分解自体は簡単ですが、必要工具・ブリーディングキット、DOT用グリスが割高なのが難点か?
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使い方や違いは?人気の『ディスクブレーキクリーナー』2種を比較

人気のディスクブレーキクリーナー、フィニッシュライン製とマックオフ製をプチ比較。音鳴り防止・汚れの洗浄・焼き付きの除去など効果はほぼ同じですが、使い方に少しだけ違いがありました。
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しっかり固定で利点も多し!スルーアクスルを軽量ボルト式に変更

フルサス29erのスルーアクスルをボルト式のスキュワーに交換。軽量化と締め付けトルクの安定化が目的でしたが、購入した『WOLF TOOHT/ウルフトゥース』製アクスルにはアクスルキャップが存在し、フレームを保護する目的にもオススメです。
ディスクブレーキ

メンテが捗る!油圧ディスクブレーキで揃えておきたい3つの工具

油圧ディスクブレーキのメンテナンスや不具合に、あると便利な3つの工具をご紹介。閉じたブレーキパッドやローターの歪み、ローターとパッドの干渉による異音など、煩わしい調整&修正がちょっとだけ楽になるオススメのツールです。
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ディスクブレーキの隙間調整に『センタリングツール』のススメ

自転車の油圧ディスクブレーキ調整には『センタリングツール』が便利です。キャリパーの並行出しやパッドとローター間の隙間(クリアランス)調整が簡単になり、レバーを握って固定する方法よりも、パッドが擦れる引きずりなどの不具合が起きづらいです。
自転車

油圧ブレーキは面倒臭い?ピストン清掃とパッドクリアランスの話

油圧式ディスクブレーキでローターがパッドに擦れる『引きずり』が発生。キャリパーのセンタリングでも調整できず、ピストン清掃&押し戻しによる潤滑を試みてみました。
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調整方法が超簡単に!機械式ディスクブレーキ”TRP SPYKE”の感想

機械式ディスクブレーキ『TRP SPYKE/SPYRE』に交換した感想をまとめています。油圧式と同じ対向2ピストンが採用され、ローターの歪みやパッドの片減りがありません。クリアランス調整も簡単で引きずり音や音鳴り解消にもオススメな製品です。
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“Jagwire Elite Link”で引きの重いブレーキが超スムーズに!!

ブレーキレバーの引きが重いと感じたら、ケーブルをJAG WIRE(ジャグワイヤー) のElite Link Brake Kit(エリート リンク ブレーキ キット)に交換する方法をオススメします。滑りの良いインナーケーブルとコンパクトなケーブルラインのおかげでブレーキレバーの引きが劇的に軽くなります。

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やっちまった…初ディスクブレーキで私がハマった3つの失敗

ファットバイク・MTB・ロードバイクの油圧式ディスクブレーキには『エア噛み』や『引きずり』などのトラブルが付き物ですが、ディスクブレーキ初心者が陥りやすい失敗も多く、ブリーディング・エア抜き・ピストン押しなどの解決方法も含め『事前に知っていれば防止できる』程度の些細な行為が原因となる場合があります。