カジュアルにも使える”TIMBUK2″メッセンジャーバッグの感想

TIMBUK2"クラッシックメッセンジャーバッグ"イメージ01

私は自転車で外出するときにカメラを携帯することが多いです。

主に趣味の野鳥撮影のためですが、数年前に始めてから思いのほかハマった自転車も、元々は散歩に近い目線を維持しながら、行動範囲を広げることが目的でした。

一口にカメラといっても野鳥撮影に使用する場合、スマホに備え付けのカメラ機能やコンパクトデジカメでは力不足で、一眼レフや超望遠撮影が可能なブリッジカメラまたはネオ一眼と呼ばれる少し大柄なカメラが必要になります。

私のブリッジカメラは一眼レフ並みの大きさがあり、自転車で持ち運ぶ際はクランプラー社製の”MILD ENTHUSIAST/マイルド エンスージアスト”という中型のヒップバッグに収納しています。

野暮ったくなりがちな、ウエストバッグやヒップバッグの中では飛び抜けてデザインが良く、カメラを収納するためのに必要な厚みを感じさせないスッキリとした見た目で大変気に入ってるのですが、一つだけ不満があります。

毎年冬になると強く感じるのですが、ウエストバッグは上着やアウターの裾と干渉しやすく、普通に着用するときと比べて、裾がたくし上がってしまい腰まわりが冷えるのです。

そんなの、ベルトをアウターの上から固定すれば解決じゃない?と思うかも知れませんが、厚みのあるダウンでは折角のロフトが潰れてしまいますし、ナイロン製のベルトによる摩耗でアウター表面が傷付いてしまう事も多いのです。

せめて冬場くらいは別の方法でカメラを携帯できれば…と常々思っていたのですが、代用品として随分前から見当を付けていたのがメッセンジャーバッグです。

ショルダータイプなのでアウターの裾に干渉しませんし、開口部がシンプルなフラップタイプなのでシャッターチャンスを逃さずにカメラを素早く出し入れ可能です。

いつかは購入しようと虎視眈々とタイミングをうかがっていましたが、カメラを収納するという本来の目的ではなく、自転車での買い物をする際にもっと荷物を手軽に運びたいという、えらく現実的な理由から、ようやくメッセンジャーバッグを購入する運びとなりました。

そんな私が選んだのは、サイズとカラーバリエーションが豊富に揃ったTIMBUK2/ティンバックツーCLASSIC MESSENGER/クラッシックメッセンジャーです。

私がTIMBUK2/ティンバックツーを選んだ理由

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さて、私がはじめてのメッセンジャーバッグとしてティンバック2を選んだ理由ですが…

ズバリ、それくらいしかブランド名を覚えていなかったからですね、加えて他のブランドと比較・吟味するのが億劫だったからと言うのも正直なところでしょうか。

ティンバック2以外にも有名処のブランドが幾つか存在することくらいは知っていますが、ロードバイクは所有していませんし、本格的な用途に使用する訳でもなかったので、日常の買い物はもちろん散歩やウォーキングなどのカジュアル用途に向いた製品が豊富だという点が購入の決め手になりました。

特にCLASSIC MESSENGER/クラッシックメッセンジャーは、ショルダーベルトが調節しやすい、ズレないようにベルトが三点どめに出来る、必要最低限の防水機能がある、荷物の出し入れが楽に出来るなど

メッセンジャーバッグの基本的な機能をしっかりと備えつつも、カジュアルユースにおあつらえ向きな豊富なカラーバリエーションとサイズ展開を誇っています。

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【XS】

●サイズ:約25cm×トップ幅約30cm×ボトム幅約26cm×奥行き約12cm
●容量:約9L
●重量:約0.46kg

【S】

●サイズ:高さ約27cm×トップ幅約41cm×ボトム幅約35cm×奥行き約13cm
●容量:約14L
●重量:約0.69kg

【M】

●サイズ:高さ約31cm×トップ幅約46cm×ボトム幅約37cm×奥行き約18cm
●容量:約21L
●重量:約0.89kg

各サイズの大きさは上画像の通りで、容量以外の作りは全サイズで共通しています。

クラッシックメッセンジャー以外のシリーズには、更に大きなLサイズもラインナップされていますが、一般的な用途にならMサイズで過不足ないサイズ感でしょうか。

余談ですが、画像の男性が大柄なのかも知れませんが、私が実際にSサイズのバッグを背負ったイメージは上画像のMサイズに近い印象になります。

TIMBUK2クラッシックメッセンジャーの感想

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早速購入してみましたが、大きさはバランス良く使用できるSサイズを選択しました。

正直、MサイズとSサイズの実売価格差が1000円程度しかなかったので、最後までどちらにするか悩みましたが、実物を確認してみると中間のSサイズでも十分すぎる容量があったので、Sサイズを選んで正解だっと感じます。

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毎シーズン新色が登場するので、市場に出回っているだけでもかなりのバリエーションとなりますが、私は” Ironside “という数年前にリリースされたカラーを選びました。

クラッシックメッセンジャーのカラーバリエーションは、単色・2トーン・3トーンのどれかになり、単色の製品はセールで安くなりやすい傾向にあります。

因みにトップ画像の様に、旧モデルにはロゴマークのワンポイントがありましたが、現在はタグに変更されています。

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フラップ部分をめくってみると、縦方向に二本の大きなベルクロが施されています。

フラップ仕様の開口部はこのベルクロでも閉じることが出来ますが、下部にある左右のベルトをフラップのベルトにパチリとはめて閉じる事も出来ます。

私の用途の場合、カメラを素早く取り出すためにベルトで閉じず、ベルクロを使用して開閉することになるのですが、使用しない下部左右のベルトを固定しておける仕組みが無く、絶えずプラプラしているのが若干気になるでしょうか。

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内部は仕切りのあるスペースや小分けに出来るポケットが豊富にあり、左右にはドリンクやサングラス・メガネケースを収納できるスペースが設けられています。

右側のポケットがメッシュ状になっているので、こちらがドリンクホルダーなのかも知れませんね。

裏地には質感や手触りでも確認できる様な防水性のある素材が使用され、試しに水をドバドバ入れてもバケツ並みに保水してくれそうな作りです。

開口部が止水ジップなどでシールされていないフラップ仕様なので完全防水ではありませんが、耐水性はなかなかのもので、デジカメはもちろんノートPCやタブレット紙製の書類なども安心して収納できます。

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個人的に気になったのが、この肩パッドの部分ですね。少し固めではありますが、体に触れる部分はよくある蒸れ防止のメッシュ地です。

実はこの部分、私の経験上であまり良い印象がありません。

アウトドア用などの丈夫なナイロン製以外の衣類で長時間使用すると、摩耗で生地が毛羽立ち、衣類を痛めてしまう事が多いからです。

メッシュ部分の手触りはちょっとした紙やすり風で、スウェットなどの柔らかいコットン生地は特にダメージを負いやすいです。

長時間の使用や徒歩などの揺れを伴うアクティビティーでは、お気に入りのコットン製パーカーやTシャツは避けた方が良さそうですね。

因みに、メッシュ状になっていない別売りの肩パッドも販売されているので、思い切って交換してしまう方法もあります。

標準装備の肩バッドは、切れ目のない筒状の本体にショルダーベルトを通してあるだけですが、フィット感を調節するためのCAMバックルと呼ばれる仕組みがショルダーベルト側にあるため、ベルトを引き抜いて交換するのが、大変面倒な仕様になっています。

別売りの肩パッドの大半はベルクロでベルト部分に容易に後付けできる作りになっているので、正直なところ肩バッドに交換するのなら、初期装備の肩パッドはカッターかハサミで切れ目を入れて、はぎ取ってしまった方が楽です。

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さて、自転車で使用する場合に重要な役割を果たすのが、付属のクロスストラップです。

初見ではパッケージの何処にも見当たらず、欠品しているのかと疑いました。

詳しく調べてみると、2000年以降からは標準装備では無くなっているなどの未確認情報も散見されたものの、現在でもしっかりと標準装備されているそうで、内部にあるポケットの奥底にひっそりと同梱されていました。

クロスストラップはメインのショルダーベルトと鞄サイドにあるDカンに両端を繋いで使用しますが、両端がベルクロ固定仕様になっています。

二重のベルクロになっているので、テンションが掛かっても簡単に外れてしまう様な事はありませんが、ベルクロのフック面とループ面をしっかりと張り合わせておかないと、こちらも衣類を毛羽立たせてしまう原因になってしまいます。

ベルクロやマジックテープと呼ばれる面ファスナーはニット素材との相性がすこぶる悪く、カギ状になったフック面が僅かでも触れると、いとも簡単に生地にほつれや毛玉が出来てしまうので注意しましょう。

TIMBUK2の使い心地、フィット感は?

購入後、早速カメラを入れて背負ってみましたが、ショルダーベルトの長さを自在に変えられるCAMバックルのおかげで、フィット感の調整は本当に楽です。

使用前からある程度は予想出来ていましたが、肩バッドは柔軟性に乏しいのでバッグの内容物が少ない状態では肩へのフィット感がイマイチでズレやすい印象でしょうか。

ティンバック2純正のスーパーストラップパッド に交換すればズレは軽減されますが、ジェル入りで肩への負担が少ない汎用パッドも他社から発売されているので、そちらで代用するのもアリでしょう。

また、ショルダーストラップに後付けできるティンバック2純正のアクセサリーケースを使えば、アクセスしやすい位置にスマートフォンを携帯できるのも魅力ですね。

まとめ

TIMBUK2/ティンバックツーのクラッシックメッセンジャーについて簡単に感想をまとめてみましたが、実際に使用してみるとカメラを収納してもまだまだスペースに余裕があり、カメラ同伴のポタリング後でも気軽に買い物できるのが嬉しいですね。

私の場合、自転車のボトルケージがツールケースに占有されているので、内部にあるドリンクホルダーは夏場に重宝しそうですが、使い勝手の良さを考えると評判の良いマムートのボトルホルダーを直接ショルダーベルトに後付けしたほうが便利かもしれません。

これからクラッシックメッセンジャーを使い込んでいくうちに、ハッキリとした利点や欠点が見えてくると思いますが、今のところカジュアル用にも自転車用にもバランスよく使える良メッセンジャーバッグといった印象ですね。

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