防御力UPで使い捨てOK!フラットハンドル用バーエンドキャップの話

フラットハンドルにオススメな『バーエンドキャップ/プラグ』イメージ01

未使用品が2~3個余っていると思えば、肝心な時にストックが一つも見当たらない…私にとってそんな存在が自転車のハンドル先端に鎮座するバーエンドキャップです。

ドロップハンドル用はバーエンドプラグとも呼ばれますが、マウンテンバイクやクロスバイク、私の乗っているファットバイクなどのフラットバーハンドルの末端に装着するタイプはバーエンドキャップと呼んだ方がしっくりきますね。

ドロップハンドル用のバーエンドプラグは実用性と共にドレスパーツ的な意味合いが強いのですが、フラットバーハンドル用は実用性重視の消耗品である事が多く、話によると落車や転倒時にハンドル先端が体に突き刺さらない様にする効果もあるそうです。

ドロハン仕様のロードバイクと異なり、ハンドル先端が左右を向いているクロスバイクやマウンテンバイクは駐輪で地面に車体を横倒しにしたり、手頃な壁面に車体を立て掛けたりする日常的な行為でも徐々に傷や汚れが蓄積していきます。

新品のグリップを購入すると必ず同梱されている部品なので、グリップと同じく消耗品として割り切って使っている方が殆どだと思いますが、残念ながらこのチープな同梱品は見栄え通りの耐久性しか備えていません。

人が乗っていようといまいと、車体が転倒すればペダル先端とハンドル先端が真っ先に地面にヒットし、両者には目に見えてわかるレベルの深い傷が刻まれます。

私の経験上、高確率でグリップの本体やロックオン式のクランプ部分にもダメージが及ぶので、高価なレザーグリップやスポンジ状のEVAグリップの場合は気が気じゃありません。

そんな理由から、グリップ同梱品のバーエンドキャップと同じくらい使い勝手が良く、尚且つもう少しだけ防御力の高い製品を常々探していたのですが、ようやく私の望みに叶う製品が見つかりました。

長い前振りの割に地味なパーツで心苦しいですが、今回は防御力が確実にアップする私イチオシの使い捨てバーエンドキャップを紹介してみます。

『バーエンドキャップ』はプラスチック製かゴム製が良い

フラットハンドルにオススメな『バーエンドキャップ/プラグ』イメージ02

冒頭でも軽く触れましたが、グリップに同梱されているエンドキャップの大半はプラスチック製でドロハン用のドレスアップパーツはアルミなどの金属製が主です。

私はファットバイクにキックスタンドを使用しているので駐輪時に苦労すことはありませんが、地面に横倒しにしたり、壁面に立て掛けたりする場合は素材がプラスチックや金属よりも、柔軟で滑りづらく、傷のつきづらいゴムの方が何かと都合が良いのでは?と思う事があります。

私が最初に見当を付けていたのが上画像左のBROOKS/ブルックス製エンドキャップで、こちらは素材に天然ゴムが使われ、私の理想に一番近いバーエンドキャップでした。

露出部分が肉厚なので衝撃吸収力に期待でき、デザインもシンプルで秀逸ですが、残念ながら価格は¥1000前後と使い捨て出来る感じではありませんし、ロード用なので内径21mm以下のハンドルには加工して取付ける必要があります。

外径が控えめなので乱暴な扱いにはやや不向きですが、実用性と共にドレスアップパーツ的な見た目の良さも備えているので、街乗り主体のファットバイクやミニベロ・クロスバイクになら悪くない選択肢でしょうか。

因みに上画像右はNOGUCHI製のフラットハンドル用エンドキャップで、グリップ同梱タイプに近い形状をしています、この手の製品はアマゾンで迷惑なほど目立っている中華製パーツの得意分野かと思っていたのですが、コスパも癖のないデザインも何故かこちらの方が上でした。

従来型の使い捨てエンドキャップが欲しいなら、二個入り¥100以下のNOGUCHI製が今のところベストでしょうか?流石に本体価格よりも送料が嵩んでしまうので、10セット以上のまとめ買いは必須ですね。

コスパ良し!防御力高し!の『AP ハンドルバープラグ』を発見

フラットハンドルにオススメな『バーエンドキャップ/プラグ』イメージ03

さて、いよいよ本命の登場ですが上画像のバーエンドキャップは国産・輸入工具を扱う全国チェーンのお店『アストロプロダクツ』のオリジナル商品です。

商品名は『AP ハンドルバープラグ』で上画像右の取付けイメージを見てわかる通り、大き目の直径と肉厚なキャップ部分が、しっかりとハンドル先端を保護してくれます。

私の住む片田舎にも自宅から10kmほど先に店舗があり、ワコーズのケミカルを購入する目的でよく利用していますが、まさかアストロプロダクツからこんな良品がリリースされるとは盲点でした。

アストロプロダクツは店舗在庫をあまり持たないイメージがあったので、過度な期待はせずに足を運んでみましたが、なんと!珍しく目当てのAPハンドルバープラグが陳列されいます。

今回は予備も含めて2セットを購入することができ、 送料の嵩む通販を利用せずに済みましたが、価格は税抜¥210で頻繁に交換しても財布に優しいお値段です。

フラットハンドルにオススメな『バーエンドキャップ/プラグ』イメージ04

製造国は台湾で一袋に左右ワンセットのバーエンドキャップが入っています。

ラベルには詳細な情報が見られず、素材が気になって調べてみるとアストロプロダクツの通販ページにはポリウレタン製と記載がありました。

ブルックス製のような天然ゴムではありませんが、シンクや風呂のゴム栓と同じくらいの手触りで、プラスチック製のバーエンドキャップと比べて適度な張りと柔軟性があります。

フラットハンドルにオススメな『バーエンドキャップ/プラグ』イメージ05

試しに手持ちのエンドキャップと並べてみましたが、直径がひとまわり大きく全長はほぼ2倍、キャップ部分に至っては他のエンドキャップと比較にならないくらいの分厚さです。

公式のサイズスペックにはL32mm、Φ30mm、ペア8g、対応するハンドルバーの内径がΦ17~19mmと記載されていますが、気になる部分を実測してみると、キャップ部分の厚さが8mm、ひだ状になった圧入部分の直径は最小20mm、最大22mmと言う値でした。

素材は前述の通りポリウレタンですが、適度に抵抗感のある手触りや弾力性は硬めのゴム素材そのもので、壁に立て掛けた際も滑りづらい印象です。

また、プラスチック製のエンドキャップはひだ状になった圧入部分がひしゃげやすく、内径の小さなハンドルに使う場合はカット加工が必須ですが、AP ハンドルバープラグはこの部分が柔軟に作られていて『簡単装着』の謳い文句通りに仕上がっています、繰り返しの抜き差しがとてもスムーズに出来るので、グリップやレバー類の交換時は作業が捗りそうですね。

まとめ

従来よりもボリューム感のある見た目なので、人によって好みがわかれるバーエンドキャップですが、この使い勝手の良さと防御力の高さは他の製品に無いものがあります。

アストロプロダクツの自転車用品コーナーは、小さいながらもホームセンターでは滅多にお目に掛れない自転車専用のアイテムが目立ちますし、AP ハンドルバープラグの細部まで良く考えられた作り込みから察するに、開発者や経営陣に相当の拘りを持った自転車好きがいるのかも知れませんね。

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手が痛くならないオススメのレザー製グリップ『ERGON/エルゴン GP1』に交換した感想をまとめています。本革製は手に馴染みやすく見た目が良い反面、キズが付きやすく水や汗に弱い欠点があります。面倒な手入れが嫌なら同じGP1でも素材がラバーの製品を選びましょう。

兎に角ハンドル末端のカバー力高いので、私の様にデリケートなレザーグリップを愛用している方や、末端の断面積が広いエルゴグリップを使用している方は、特に試してもらいたい隠れた逸品でしょうか。

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