KHS製のミニベロ『F-20R』を初乗りしていると
2016年末にオジロワシを撮影するために足繁く通っていた場所で
つがいのトンビを見付ける。
年を跨いでからも数回訪れた場所ですが
その時期以来、目当てのオジロワシを見掛けることはなく
カラスと壮絶な縄張り争いをしていたこともあって
ねぐらを他に移したものと考えていました。
トンビにしてはやたらと大柄だったので
ひょっとしてと思い、持ち歩いているデジカメのテレ端で
ファインダー越しに確認してみましたが
特徴的な白い尾羽をはっきりとは確認できず
取り合えず数枚撮影しただけでその場を去りました。
自宅に帰ってから、何気なく画像を確認してみると
シンボルともいえる白い尾羽が確かにあり
写っていたのは、紛うことなくオジロワシです
ほぼ二ヶ月ぶりの再会となり
いつの間にか、ちゃっかりつがいになっている様ですね。
上の画像は去年撮影したもので、実はフレームの外には5羽以上のカラスがいます
ねぐらに浸入してきた一羽のオジロワシをカラスが集団で
追いかけまわしている、慌しい状態でしたが
二ヶ月を経て、縄張り争いはつがいになったオジロワシ側が勝利し
カラスのねぐらは少し離れた、別のエリアに移動していました。
オジロワシは魚を好むため、場所は河口に程近い川沿いですが
すぐ近くには結構な規模の住宅地がひしめき合っていて
本当にこんな場所で良いのか?と思わずにはいられませんが
このまま留まってくれれば巣作りを始め、3~4月に卵を産むそうなので
まだ、しばらくの間は撮影を楽しめそうです。