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体もメンテしよう!ロングライドの肩・首こりにマグネループを試す

体もメンテしよう!ロングライドの肩・首こりにマグネループを試すイメージ01

そろそろグラベルロードに乗り始めて一周年。

バラ完したグラベルロードには大変満足しているものの、マウンテンバイクからの乗り換え直後から、とある悩みが付き纏っています。

これは私が長らくファットバイクやMTBといったオフロード系の車体に乗っていたせいもありますが、どうにもオンロード車特有の前傾姿勢が馴染みません。

マウンテンバイク時代には当たり前のように走っていた距離でも上半身に負担を感じることが増え、たった40kmでも首や肩がガチガチに凝り固まってしまいます。

過去にヘビロテしていたオンロード系ミニベロも前傾姿勢でしたが、こういった症状を感じていた記憶はなく、どうやら加齢による筋力低下も少なからず影響していそう。

今は体も少しは慣れていますし、信号待ちなどの停車時に小まめに首と肩のストレッチをすることでロングライドにも耐えられていますが、せめてこの面倒なルーチンを小休止の時くらいに留めたいところ。

こんな悩みは私だけだろうか……なんて調べてみると、スポーツバイク乗りには割とポピュラーな症状だそうで、個人差はあるものの疲労や痛みを感じやすい部分とのこと。

ライド中は成人男性で約6kgといわれる頭部を支え続けている訳ですから当然といえば当然ですね、腕だって同じ条件なら確実に疲労や痛みが出ることでしょう。

さて、ロングライド時の首こり・肩こり対策としてハンドルやステムの交換は既に今後のカスタマイズとして予定に入っていますが、その前に試してみたいことがありました。

これに頼ったら、間違いなくオッサンどころか初老だ……そんな抵抗感もありましたが、少しでも楽になるなら頼らざるを得ません。

今回は自転車乗りの首こり・肩こりを軽減してくれる強い味方「ピップマグネループ」の効果や使用感について話題にしてみます。

磁気がコリ効く?「ピップマグネループEX」の詳細

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私が購入したのはマグネループシリーズで最も標準的な「マグネループEX」で、俗いう磁気ネックレスと呼ばれる製品です。

実売価格は2000円前後ですが、パッケージリニューアルの影響で旧パケ版が安く購入できました。

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見た目はシンプルなシリコン素材のネックレスですが、内部には150ミリテスラの磁石が一定間隔で内臓されています。

シリコン素材なので丸洗いができ、日々のお手入れも簡単。

また、今回購入したEXの他に200ミリテスラ磁石を内蔵した強力版の「MAX」と55ミリテスラで軽量版の「Airy Free」の二つがラインナップされています。

一応、EXにはカラーバリエーションがあったり、MAXにはワンポイントで輝くメタルシルバー版もあったりしますが、オシャレ要素は全く求めていないので癖の無いブラックが一推しでしょうか。

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さて、購入前に一番悩んだのがサイズです。

何となく密着していた方が効果が高そうに感じるものの、年齢的にチョーカーっぽく見えたり完全露出するのは避けたいですね。

上画像のようにサイズには45cm/50cm/60cmの三種類があり、性別や体格によって着用感が変ってきます。

首まわりの寸法に見合った物を選ぶのはもちろんですが、使っているのを「見せるのか」「隠すのか」というのも人によってはサイズ選びのポイントになりそう。

私はチラ見えするのが嫌でしたし、サイズによってはサイクルジャージの首まわりが窮屈になる気もしたので、一番大きな60cmサイズを選びました。

因みに、磁気ネックレスの効果については「血液の鉄分に磁力が働いて……」なんて微妙過ぎる理解しか持っていませんでしたが、実際は血液ではなく血管の内皮細胞に磁力がダイレクトに働きかけることで血行が促進させるとのこと。

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開封してみると、本体はマットカラーのブラックで至ってシンプル。

マグネループ本体は肌に馴染むしなやかな素材感になっていて、重量も12gと軽量です。

シリコン製だけに使い始めは埃が付着しやすい印象ですが、お手入れついでにウエットティシュで拭き取ると簡単に綺麗になりました。

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着用の際はネックレスでいうところのフック側を引っ張ると簡単に環が開きます。

アクセサリーのように着用するのがセオリーなものの、60cmサイズは余裕があるので短髪ならスルっと頭をくぐらせて着用するのも手でしょうか。

フックの反対側が似たような作りになっているため初見だと間違えやすいですが、こちら側は引っ張っぱっても開かず1cm程のスペーサーがガッチリ嵌め込まれています。

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フック部分をブラインドで扱うには慣れが必要なので、目視でパチッと嵌め込んでから首の裏側に回すやり方が簡単。

このフックは激しい運動でも外れてしまわない保持力がありつつも、何かに引っ掛けた際には事故防止のために勝手に外れてくれる仕組みを備えています。

効果は如何に?グラベルロードで「マグネループ」を試してみた感想

冬なんて来なかった……ファットバイクで小春日和の二月を走るイメージ06

早速、グラベルロードで使用感をチェック!

そう言いたいところですが、実は購入後からずっとつけっぱなし状態でした。

単刀直入いうと、私には効果覿面

正直、もう手放せません……

当然、効果に個人差はあるでしょうけど、ピップエレキバンという超超ロングセラーをリリースしている会社だけのことはありました。

かれこれ一週間ほど使い続けていますが、軽量で肌馴染みが良いせいか着用感に優れ、つけているのを忘れてしまうほど。

たった半日でも効果を実感し、三日もすればハッキリと未使用時との違いを自覚できます。

さて、ここからが本題。

普段使いではなく、肝心のライド中はどうなの?

そう聞かれると、ちょっとばかり答えに窮します。

効果はゼロではありませんが、どうしても寒さで筋肉が硬くなりやすい冬場だと30%程度の負担軽減が精々といった印象。

あたたかい季節ならもっと良好な結果が得られるのかも知れませんが、完全に疲労や痛みを取り去るまでには至らないでしょう。

とはいえ、ライド後の回復が早いのを実感しますし疲れや痛みを翌日に引きずらなくなったので、活用しない手はありません。

疲労や痛みを全く感じなくなった!なんて危ないお薬のような効果さえ期待しなければ、ロングライドの良き相棒になってくれるでしょう。

機会があれば、強力版のピップマグネループMAXも試してみたくなりました。

余談ですが、着用した状態で半裸になると鏡の中に胡散臭いオッサンが召喚されるので、人前で服を脱ぐ際はくれぐれも注意しましょう。

知る人ぞ知る、ミレーのあみあみインナーこと「ドライナミックメッシュ」に近いテイストを感じます。

まとめ

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元々、冬季はライドの有無にかかわらず首や肩の血行不良に悩まされていましたが、マグネループのおかげであたたかい時期と同じコンディションを維持できるようになりました。

いままではマッサージガンでライド後のアフターケアをしていたのですが、首や肩に関しては完全に出番が無くなり、今後は下半身ケア専用になってしまいそうです。

因みに、マッサージガンを首や肩に長時間使うと、乗り物酔いしやすい人はそれと似たような症状がでることがあるので注意しましょう。

まあ、私がそうなんですけどね。

あと、こういった健康器具だと嫌でもステマ風味が漂いますが、マッサージガンを選ぶなら画像のMYTREX REBIVE MINIが割とオススメ。

安価な小型タイプとしてはパワフルで、患部に強く押し充ててもモーターの出力が落ちづらいです。

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