セール情報:2024/3/19更新

ワイズロードオンライン●スポーツバイク値下げ
スポーツバイクが在庫限りの最大35%オフに!
●BESV 10thアニバーサリー
電動アシスト自転車BESV・VOTANI全モデルが10%オフに
4/30迄

【ワイズロードオンライン】

サイクルベースあさひ●スポーツバイククリアランスセール
ダホン・ターン・マリン・コーダーブルーム・ネスト等が最大28%オフに
4/21迄
●アウトレットセール!!
電動自転車からスポーツバイクまで、型落ち、生産終了、傷物の訳あり商品が
10~15%オフのアウトレット価格に

【サイクルベースあさひ】

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージ

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ01

私はオフ車メインの自転車乗りなので、ガチなサイクルジャージとはなかなか縁がありません。

それでも、サイクルジャージの機能性や使用感には惹かれるものがあり、カジュアルウェアとしても着られるCCPやカペルミュールのウェアを幾つか所持しています。

街乗り向きなカジュアル系サイクルジャージということで、速乾性や吸汗性などの機能面にはあまり期待できませんが、背面ポケットはしっかりと受け継がれ、たまに着ると使い勝手の良さに感心しきりですね。

スマートフォンを持ち歩くことが当たり前になった昨今、この背面ポケットの存在は無視できず、私服や普段着にも備わっていれば……と思うことも。

さて、そんな私の願いを叶えてくれるのが今回の主役、「Winner」のサイクルトラックジャケットです。

少し前に興味本位で購入した物ですが、既にお気に入りの一枚になっていて、現在ヘビロテの真っ最中。

「サイクルジャージ」ではなく「サイクルトラックジャケット」なのがミソで、私服として普段使いしても違和感が少ないのが魅力ですね。

実際のところ、カジュアル系のサイクルジャージにどれだけの需要があるのかわかりませんが、サイクルブランド「Winner」が手掛けるこの一着が思いのほか気に入ってしまったため、勝手にPR活動してみたいと思います。

スポンサーリンク

私服にしたくなる着心地!「Winner」サイクルトラックジャケットの詳細&サイズ感

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ02

さてさて、このカジュアルなサイクルウェアをリリースしているのは「立野株式会社」という創業120年の老舗企業だそうで、「Winner」は生産の全てを国内で行っている同社のファクトリーブランドとのこと。

正しい商品名はWinnerの「サイクルトラジャケ」で、外観や機能性はナイキやアディダスに代表されるトラックジャージにフリース的な要素を加えたような印象でしょうか。

カラーバリエーションはブラック・ネイビー杢・イエロー杢の三種類となり、素材には軽くてあたたかい中空構造のダンボールニットが採用されています。

この手のカジュアル系サイクルジャージは、変にお洒落にしようとして逆に着こなしが難しくなっているデザインも多いですが、こちらは本当に癖の無い外観に仕上がっていますね。

ロゴが控えめなのも嬉しい点で、背面にデカデカとブランドロゴが……なんてこともありません。

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ03

今回私が選んだのはイエロー杢のLサイズ、いい加減オッサンなのでパステルなこの色で大丈夫か?と躊躇しつつも、春らしい柔らかな見た目に惹かれて思わずポチリ。

気になるサイズ感ですが、一般的なLサイズと同じですね。ガチなサイクルジャージのようなピチピチしたフィット感はなく、文字通りトラックジャケットのように気軽に着こなせます。

因みに、Lサイズを平置きした際の実寸は、【着丈】前68cm/後70cm、【身幅】54cm、【裾幅】49cm、【裄丈】86cmで、袖は肩幅に依存しないラグランスリーブ仕様でした。

私は身長を基準にしてサイズ選びをしましたが、裾リブのフィット感が気持ちゆるく感じたので、着丈の短さに目を瞑って、Mサイズを選ぶのもアリだったかも知れません。

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ04

各部の素材と価格は画像の通りで、実際に袖を通してみると、その肌触りの良さに感心します。

高いストレッチ性がありつつも、生地にはしっとりモチモチとした独特の質感があり、ずっと着ていたくなるほど着心地が良いですね。

価格は税込¥16500とそこそこのお値段ですが、国内生産ということあり、実物は細部の縫製に至るまで全く粗のない丁寧な仕上がりになっています。

その点を加味すればコスパは非常に高いですし、ここまで卒なく作られた衣類はカジュアルウェアを含めても、そうそう出会わないかも知れません。

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ05

ここからは細部を簡単に見ていきますが、袖と裾部分はカラー切替のリブ仕様になっていて、デザイン面でも良いアクセントになっています。

一般的なトラックジャケットの場合、大抵は腹部に左右ポケットが斜めに備わっていますが、こちらはポケットが左右のウエスト部分に移動され、自転車用としてより使い勝手が向上しました。

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ06

ネックまわりの作りは、どちらかといえばフリースに近い印象で、グローブを着用していても扱いやすい大きめのジップタブと、それが収まる大き目のチンガードが備わっています。

個人的に、この部分もカラー切替のリブ仕様だったら……と思いますが、これは好みの問題ですね。

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ07

大注目の背面ポケットはこんな感じ、ウエスト部分を含めると合計で五箇所の収納スペースが確保できます。

三つの背面ポケットはフラップ付きなので、スマホや財布などの貴重品はこちらに、ウエスト部分のポケットにはグローブ・マスク・アイウェア・行動食など、頻繁に出し入れするような物を収納するのがオススメでしょうか。

因みに、背面ポケットのフラップ上部にある横線はリフレクターになっていて、夜間走行の安全確保に一役買ってくれます。

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ08

サイズ感を説明した際に軽く触れましたが、通常のサイクルジャージと比べて前後の着丈差が小さい作りです。

本格的なサイクルジャージよりも、前傾姿勢で背中が出やすくなるのでは?と心配になりますが、着丈自体は同サイズのサイクルジャージと比べても長いくらいなので、特に気にする必要はありません。

要するに、前着丈を短くしていないサイクルジャージですね。

まだ肌寒し……Winner「サイクルトラジャケ」でポタライド

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ09

まだ肌寒さを感じる季節向けのサイクルジャージにつき、地域によっては既に時期外れなウエアかも知れませんが、私の住む地域は五月だというのに気温15度以下の日も珍しくありません。

ダンボールニットということで、肉厚な生地を勝手にイメージしていましたが、実物は厚すぎず薄すぎずの適度な生地厚で、インナーを調節すれば気温10度~20度くらいまで、北国住まいなら六月上旬まで活躍してくれるでしょうか。

私服でも違和感なし?超カジュアルな『Winner』のサイクルジャージイメージ10

目的地も定めず、気の向くまま走ってみますが、この日の気温は14度、快晴ですがやや風の強いコンディションです。

サイクルトラジャケの下に薄手の長袖インナー2枚重ね着しても暑苦しさは感じないので、インナーにTシャツ1枚なら気温20度以上でも着られそうな予感。

特に意図して撮影した訳ではありませんが、イエロー杢のパステルカラーは春先の風景に良く馴染み、このカラーを選んで正解でした。

室内などの暗い場所では落ち着いたライトベージュに、直射日光下では柔らかいイエローに見え、青系色とは補色になるため、ジーンズとの相性が良いのも嬉しいです。

さて、着用して実際にライドしてみると、カジュアル寄りとはいえサイクルウェアであることを実感しますね。

袖が長めに作られているため、常時「前倣え」状態になるMTBのストレートハンドルバーでも手首が露出しづらく快適そのもの。

背面ポケットにはスマホ・財布・鍵などの貴重品を無造作に放り込め、手ぶら状態で気ままなライドを楽しめます。

ライド中に背面ポケット以上に重宝したのがウエスト部分のポケットで、フラップが無いので貴重品はNGなものの、脱いだ手袋やマスクを一時的に収納しておくのに最適でした。

途中のコンビニで軽食や飲み物を購入した際にも役立ち、ペットボトルはもちろん小さめの菓子パンなら無理なく放り込めます。

結局、50kmほどの道中で不都合を感じることは一切なく、着心地と使い勝手に優れるカジュアルなライトアウターといった印象でした。

欠点らしい欠点は見当たらず、これは久々にアタリの買い物ですね、着心地の良い服は気分も上げてくれます。

まとめ

個人的に大満足な一着でしたが、これから暖かくなるにつれ、着る機会が減ってしまうのが残念。

スポーティー過ぎないカジュアルなテイストが「Winner」のコンセプトなので、今後は夏物の新作や来季の秋冬物に期待したいところ。

正直、自転車乗り界隈ではまだまだ知名度の低いブランドですが、一目でわかる仕上がりの丁寧さと着心地の良さには、本当に感心させられました。

最近は揶揄されることも多いメイドインジャパンですが、実績のある会社が手掛ける国産ウェアはやっぱり凄かったです。

⇒【Winner Store】

タイトルとURLをコピーしました