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手や腕の痛みが軽減!?クロス&MTBは”TOGS/トグス”を試すべし

フラットハンドルバーの自転車にオススメ"TOGS/トグス"イメージ01

以前に、軽量化を兼ねてファットバイクのグリップをKCNC製”EVA LOCK-ON GRIP”に交換したことを記事にしました。

傷が付きやすく、お手入も面倒だったレザー製エルゴグリップからの交換で、100g強の軽量化と悪路でグリップが握り込めない欠点は解消出来たものの、明らかに交換前よりも掌や腕に痛みや疲労を感じやすくなってしまいました。

イジワルな超軽量グリップ"KCNC製 EVA LOCK-ON GRIP"の感想
おすすめのグリップKCNC製『EVA LOCK-ON GRIP』の感想をまとめています。クッション性があり手触りも良いEVA製でノーマルタイプはペアで12g、ロックオンタイプもペアで55gと超軽量なフラットバー・ライザーバー用グリップに仕上がっています。

エルゴグリップに比べると掌をのせる面積が3割は減るので、ある程度予想はしていましたが、ファットバイクに限らず、クロスバイクやマウンテンバイク、一部のミニベロやフォールディングバイクなど

フラットバーハンドル仕様の自転車で、長距離を走行したときに感じる手や掌の痛みや腕や肩の疲労は、誰もが一度は直面する悩みではないでしょうか。

私の場合、ファットバイクで40km以上走行することは滅多にありませんし、痛みや疲労も誤魔化しの効く範囲でしたので、別にこのままでも良いかな?と半ば諦めていたのですが

偶然にも、フラットバーハンドルでもハンドルポジションを増やす事が出来る“TOGS/トグス”というお役立ちパーツの存在を知ります。

気になって調べてみると、利用者の評判も良く絶賛されている方も少なくありません。

これは是非とも使ってみたい!と好奇心が抑えきれなくなったので、試しにTOGS/トグスを購入してみる事にしました。

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フラットハンドルを快適にするお役立ちパーツ”TOGS/トグス”とは?

フラットハンドルバーの自転車にオススメ"TOGS/トグス"イメージ02

この”TOGS/トグス” マルチハンドルポジションは、アメリカのソルトレイクにある小さな家族経営の会社がリリースしている製品で、米国内で設計・製造されています。

トップ画像を見てわかる様に、フラットバーハンドルに取り付けると、グリップ付け根の左右に3cm程の角が生えた様になり、TOGSのロゴマークにある『牛』に似た特徴的な外観になります。

現在は初代に改良を加えた第二世代の製品が販売されていて、カラーバリエーションも10種類以上と豊富に揃っています。

初代とは違い、リング部分がグリップを外さなくても取り付け可能な柔軟性のある素材に変更され、角の部分は滑りづらいラバー素材です。

一応、カーボン製の上位グレードが一種類だけ存在しますが、元々軽量なので趣味趣向以外でこちらを選ぶメリットは無いかも知れません。

フラットハンドルバーの自転車にオススメ"TOGS/トグス"イメージ03

TOGSを取り付けると、通常の握り以外にも上画像の様なハンドルポジションが使えるようになり、掌や腕をリラックスさせた状態で走行できます。

エルゴグリップならTOGS無しでも、似たようなポジションが出来るのですが、TOGSを使うと親指をハンドルの上側に置いても、親指と人差し指の股部分でハンドルを固定でき、安定感が段違いです。

これなら、平坦路を走行中に多少気が緩んでいたとしても、不意に襲う路面のバンクや急なブレーキングにも対応できますし、ハンドルから手が滑り落ち転倒してしまうことも防げます。

ファットバイクに”TOGS/トグス”を装備

フラットハンドルバーの自転車にオススメ"TOGS/トグス"イメージ04

早速、フラットバーハンドル仕様のファットバイク用にTOGSをネット注文してみました。

カラーはファットバイクのアクセントカラーに合わたオレンジにしましたが、車種によっては安っぽく見えてしまうので、無難なブラックがおすすめでしょうか。

送料を含めて¥3000~4000程度と少し高めの相場で販売されていますが、正直あと¥1000安くても良いのでは?と思える素材感です。

この手のお役立ちパーツは、価格の大半がアイディア料みたいな物なのであまり文句は言えませんが、作りがシンプルなだけに安価な中華コピー商品に市場を奪われそうで少し心配です。

フラットハンドルバーの自転車にオススメ"TOGS/トグス"イメージ05

重量はペアで16gと軽量です、上位のカーボン版は18gなのでこちらの方が僅かに軽量な作りですね。

前述の通り、角部分だけラバー製のセパレート構造で、取り付け径はフラットバーハンドルのにぎり径と同じΦ22.2mmです。

本体には小さくL・Rとプリントされ、締め付けトルクは1Nmと表示されています。

KCNC製EVAグリップのイメージ01

第二世代のTOGSはグリップを抜き取らなくても取り付け可能との事なので、今回はKCNC製の軽量グリップを固定したままで、ちょうどスペースが空いたままになっていた部分に差し込んでみます。

TOGS本体のボルトを外し、リングを広げながら取り付けますが、プラスチック感あふれる見た目とは裏腹に、指先で広げながらハンドルバーに差し込むのが予想外に難しいですね。

割れ目の部分を少しだけ広げてハンドルに押し当ててから、ハンドルバーのRを利用して上から力尽くで差し込む感じになります。

事前にドライヤーかヒートガンで温めておくと柔らかくなりそうでしたが、元に戻らなくなったら嫌なので、あえて使用しませんでした。

また、リングを広げて取り付けるとTOGSが僅かに変形してしまう影響からか、六角レンチで固定する際にボルトとボルト穴が微妙に噛み合ず、ボルトが空回りします。

結局、手でリングを押さえ付けながらボルトを締め上げて固定しましたが、長所と思われていたグリップを外さずに取り付ける方法は、何かと面倒が多かったです。

これからTOGSを試す方は素直にグリップを外して取り付けた方が良いでしょう。

フラットハンドルバーの自転車にオススメ"TOGS/トグス"イメージ06

実は、悪戦苦闘してTOGSを取り付けしたものの、KNCN製グリップのリング部分がわずかに干渉し、フィット感がイマイチでした。

軽量でお気に入りのグリップでしたが、取り合えず予備用として保管していたPDW(ポートランド・デザイン・ワークス)のグリップと交換し、何とか落ち着きました。

フラットハンドルバーの自転車にオススメ"TOGS/トグス"イメージ07

取り付けた後は実際に試乗して、自分に最適な角度に調整する必要があります。

殆どの場合、角は真上を向かず少し手前(前方方向)に倒れる形で固定されますが、私の場合はブレーキレバーとほぼ同じ角度が最もしっくりきました。

前述の通り、TOGSには締め付けトルク1Nmの記載があるのですが、手持ちのトルクレンチを使用できるスペースが無かったため、少しアバウトに取り付けています。

定格通りだと、どの程度に固定されるのかは不明ですが、最初のうちは走行中に何度も角度を微調整する必要があるので、少し強めの力を入れて動く程度に固定したほうがセッティングが楽です。

いつもなら、試乗後の感想もレポートするのですが、悪天候続きでなかなか機会が得られません。

実際にTOGSを使ってみた感想は後日追記する事になりそうです。

後日”TOGS/トグス”で試走してみた感想

フラットハンドルバーの自転車にオススメ"TOGS/トグス"イメージ08

悪天候が一段落し、ようやくTOGSの使い心地をテスト出来ました。

TOGS以外にもハンドルがフラットかつカーボン化されていたり、Vブレーキレバーも”DeoreXT”の3フィンガーになっていたりと、結構変わっています。

因みに、固定用のリングを反対側にすることでTOGSとの干渉問題が解決したので、軽量なKCNC製EVAグリップに戻しています。

さて、25kmほどいつものコースを試走してみましたが、コレは本当に便利だなぁ~♪という感想に尽きます。

【1】通常の握り

【2】握ったまま親指だけTOGSに掛ける

【3】掌をグリップに載せて親指をTOGSに掛ける

走行中は上記の3パターンのポジションが取れますが、【3】がとにかく楽で、掌をグリップに軽く載せているだけにも関わらず、TOGSにしっかりと親指が引っ掛かっているおかげでリラックスした状態でも危なげない走行が出来ます。

行きは、TOGSの感触を確かめながらポジションを小まめに変えていましたが、気が付けば、帰りは【3】のポジションオンリーになっていました。

実際に使用してみて、不満らしい不満は感じませんでしたが、親指をTOGSに深めに引っ掛けると、親指の第一関節あたりがブレーキレバーのクランプ部分に触れるので、TOGSとブレーキレバーの間は1~1.5cmくらいのスペースを設けた方が良いかも知れません。

まとめ

現在はフラットハンドル用以外にもドロップハンドル用のTOGSもリリースされていますが、価格が少し高めな点以外は概ね大満足です。

バーエンドバーのように見た目が大きく変わってしまうことも無く、クロスバイクよりもハンドル幅が広いMTBやファットバイクなどのオフ車とは、特に相性が良いですね。

フラットバーハンドルによる手や掌の痛みを解消したい方や、腕や肩に掛る負担を軽減したい方は、是非お試しあれ。

最後に、TOGSを取り付けて気付いたのですが、角が地面と干渉するためメンテナンスなどで車体を逆さまにする事が難しくなります。

ライザーバーなら、先にハンドルの末端が地面に触れるので取り付け角度次第でギリギリ干渉を免れますが、殆どライズの無いフラットバーでは、ほぼ確実に地面と干渉します。

TOGSは強度的にそれほど軟ではありませんが、アスファルトやコンクリートに擦れるとゴム部分が劣化してしまうので、頻繁に逆さまにするような場合は、いつでも角度を変えられる様に締め付けトルクを若干緩めに設定した方が良いでしょう。

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