ようやく暑さも一段落し、少しずつ秋の気配を感じる様になりました。
猛暑だった今年に限らず、夏場の自転車には大量の汗が付き物で、個人的に随分とお世話になったのが使い捨てのタイプのボディーペーパーです。
スポーツの合間に手軽に使え、メントールの爽快感と共に汗や皮脂汚れをサッと拭き取れてしまう、なかなか便利なアイテムですが、私が今年から愛用している“GATSBY/ギャッツビー シャワーペーパー”は今までのボディーペーパーとは一味違うパンチの効いた製品です。
あえて『つゆだく』と称しますが、ペーパーに含まれる水分量が半端なく、たった1枚で全身をカバーできてしまう程です。一度使ったら今までのボディーペーパーに戻れなくなるくらい使用感が素晴らしく、多くの人に知って貰いたい久々のマイヒット商品です。
シャワーみたいに気持ちイイ♪”GATSBYシャワーペーパー”の使用感
私は”GATSBYシャワーペーパー”を今年になって初めて知ったのですが、もしかして去年から既に販売されていなのでは…と気になって調べてみると、2018年の新製品らしく店頭には1月くらいから並んでいるそうです。
最寄りのドラッグストやスーパーでは取扱っているお店が殆ど無く、初回以外はアマゾンでまとめて注文していますが実売価格は400円弱くらいです。
同価格帯の一般的なボディーペーパーは1パック32枚入りが標準ですが、水分ひたひたのつゆだく仕様のためか1パック24枚入りと若干少なめです。使い捨にしてはコスパが悪いのでは?と思うかも知れませんが、私の経験上一枚で拭ける範囲が広くなるため、逆にコスパに優れる印象です。
ペーパー1枚のサイズは25×20cmで香りは今のところクリアシャボンのみです。成分にエタノールやお決まりのメントール成分が含まれていますが、刺激は強くなく安心して顔面を含む全身に使用できます。
化粧袋から取り出したパッケージサイズは10×9×4cmくらいで、重さは未使用で300g弱です。現在はこの一種類しかありませんが、自転車やランニング用に携帯しやすい10枚入りの携帯タイプがあれば、さらに使い勝手が良くなりそうです。
無香料でない点は好き嫌いが分かれる部分ですが、基本的によくある石鹸の香りなので嫌悪感を覚える方は少ないと思います。
さて、”GATSBYシャワーペーパー”の最大のウリともいえる水分量ですが、試しにティッシュを重ねてみると速攻でふやけてしまいます。この『つゆだく』感を上手く伝えられる言葉が見つかりませんが、1枚のペーパーを広げる時の感覚は雨ざらしになった雑誌のページをめくる時に似ています。
実際に使用すると、各部位を一往復するくらいなら1枚で全身を拭き取れます。野外で腕・脚・首まわり・顔などの露出部分だけを拭き取る場合なら、しっかり拭き取ってもまだ若干の余裕が残る感じでしょうか、普通のボディーペーパーなら3枚は必要なところを1枚で済むと言った印象です。
まとめ
香りが選べなかったり、持ち運びに便利な携帯サイズが存在しないなどの欠点はありますが”GATSBYシャワーペーパー”の使用感は本当に癖になります。
製品名に”シャワー”の文字が含まれているのは伊達ではなく、シャワーを浴びたような爽快感はキャンプや車中泊などのシュチュエーションでも重宝するのではないでしょうか。
久々に熱っぽく語りたくなる逸品に出会いましたが、今後は『つゆだく』感はそのままに、アイスタイプや携帯タイプが登場してくれることに期待したいですね。