二回続けて自転車系ブログとは思えない内容で心苦しいですが、タイトルやトップ画像からお察しいただけるように、今回は『すね毛』のお話です。
生まれつき体毛の薄い男性の方には無縁の悩みかも知れませんが、肌の露出が多くなる夏場の自転車では結構気になる部分ですね。
間違いなく偏見でしょうけど、個人的にレーパンメインのロードバイク乗りは、カミソリや除毛ムースでツルツルにしているイメージでしょうか?何となく空力的な意味で。
さて、私はミニベロやオフ車メインの自転車乗りなので、サイクルウエアは専門の物はあまり着用せず、専らカジュアル寄りなスポーツミックススタイルです。
自転車趣味を始めた当初は、『いい歳したオッサンが見苦しく脚を露出させるなんて…』と思っていたのですが、いつの間にやら、フルレングスパンツ⇒アンクルパンツ⇒クロップドパンツ⇒3/4(スリークォーター)パンツ⇒膝下ハーフパンツといった、大変わかりやすい変遷を遂げていました。
一体、心境にどんな変化が?と思うでしょうが、単純にフルレングスでは夏の暑さや不快感に耐えられなかったのと、俗に『すね毛トリマー』と呼ばれるアイテムによるブレイクスルーがあったからです。
このすね毛トリマーはここ五年くらいで店頭に並ぶようになり、今ではドラッグストアやディスカウントショップで頻繁に見掛けるようになりました。
既に使った経験のある方ならおわかりでしょうが、すね毛トリマーには多すぎる体毛を適度に整えてくれる機能があり、最低限の男っぽさを維持しつつも、見た目の不快感を軽減できる効果があるのです。
私は剛毛という程ではありませんが、それでも第三者が見たら鬱陶しいだろうな…と思えるくらいの密度がありますし、色白だとそれに拍車が掛かりますから、今となってはすね毛トリマー無しでは夏を越せないくらいです。
うろ覚えですが、最初に購入したのが画像中央のギャツビー製『ボディヘアトリマー』で、使い捨てながら2シーズンくらい持ちました。
持ち替えて使える両刃により毛のすき加減を選べ、そのナチュラルな仕上がりに感動した記憶があります。
その後はすね毛トリマーにすっかり味を占めて、画像右の貝印製『レッグトリマー』とシック製『ヘアトリマー』も追加で購入してみましたが、使い勝手は貝印製<ギャツビー製<シック製の順に良かったですね。
私の体質だと、整え直しは半月に一度くらいの頻度でしたが、シック製は本体が薄いためか切れ味が良く、作業が短時間で済みます。
使い捨てタイプだと、どのメーカーでも1~2シーズンくらいで切れ味が鈍くなるようですが、そろそろお気に入りのシック製も怪しくなってきたので、他に目ぼしいすね毛トリマーでも登場していないかな?と調べてみると、新たに二種類が加わっていました。
画像右のフェザー製『マルチヘアトリマー』は二種類のコームを付け替えることで、毛の長さやカット量を調節でき、すね毛トリマー最大の欠点ともいえる毛詰まりがおきづらいとのこと。
画像左のテックスメックス製『ムダ毛すっきりトリマー』は市販の替刃を使える特徴があり、他社製と比べて本体がコンパクトに仕上がっています。
両者のレビューを見る限り、フェザー製はコームが外れやすく危ない、テックスメックス製は概ね好評といった感じですね、試してみたい気もしますがどちらもシック製には及ばない印象でしょうか。
シーズン中に定期的に使うことを考えると、切れ味が落ちづらい上に作業が短時間で済む『電動ボディトリマー』にも食指が動きますが、電動だけに小奇麗に整い過ぎてしまうのでは?といった懸念もあります。
電動ボディトリマーはパナソニック製やフィリップス製が鉄板で、トリム主体ならパナソニック製、全剃り主体ならフィリップス製といった選び方になりますが、私の用途ならパナソニック製になるのかな?
因みにフィリップス製は電動シェーバーのような感覚で、体毛の全剃りができるので、ツルツル派には悪くない選択肢かも知れません。カミソリや除毛ムースよりも肌に優しいので、思わず全剃りを試してみたくなります。
長々と『すね毛』について話題にしてみましたが、実際のところ巷の自転車乗りはすね毛をどう処理しているのでしょうかね?
全くすね毛を処理していない『ボーボー派』をあまり見掛けないので、私が思っている以上に気を遣っている方が多いのかも知れません。