手元にポケットがある感覚!ステムバッグ導入で小物の扱いが快適に

フェアウェザー/FAIRWEATHER『ステムバッグ』の感想イメージ01

私はミニベロとファットバイクと言う両極端な自転車を所有していますが、それぞれの用途や特徴に合わせてミニベロにはサスペンションシートポスト、ファットバイクにはドロッパーシートポストを装備しています。

この両者は機能性に優れる反面、シートポスト部分にベルクロ止めする仕組みの一般的なサドルバッグが使えなくなる共通の欠点があり、予備チューブや鍵と言った携帯品の収納に苦慮させらる事も珍しくありません。

今のところ、サドルレールに一点止めするタイプのサドルバッグならギリギリ使えますし、ミニベロにはフロントバッグとツールケース、ファットバイクにはフレームバッグを併用することで、携帯品を収納するスペースを確保していますが、正直もう一つくらい選択肢が欲しいところです。

そういった事情から、以前より密かに狙いをつけていたのがステムバッグで、ステムポーチやハンドルポーチとも呼ばれています。

ステムを含んだ名称からトップチューブバッグと混同されがちですが、形状はボルダリングやフリークライミングに使用される袋状のチョークバッグに似ていて、使用感は自転車用のドリンクホルダーや巾着袋といった感じかも知れません。

前置きが長くなりましたが、今回は自転車のデッドスペースを有効活用する意味で、個人的におすすめな『ステムバッグ』について紹介してみたいと思います。

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やっぱりコレ!作りの良いフェアウェザー製ステムバッグを購入

フェアウェザー/FAIRWEATHER『ステムバッグ』の感想イメージ02

ステムバッグを試してみたいなぁ~と思い立った時点から既に狙いは定まっていて、私が選んだのは言わずと知れたフェアウェザー/FAIRWEATHER製です。

実はフェアウェザー製のステムバッグには表地がワックスキャンバスになったお洒落なモデルも存在しているのですが、今回は以前にファットバイク用に購入したコーナーバッグと素材やカラーリングを統一させる意味で、新作の『FAIRWEATHER stem bag x-pac』を選びました。

使い勝手とサイズ感が絶妙!FAIRWEATHER『コーナーバッグ』の感想
ファットバイクの携帯品を軽量化する目的で、大容量フレームバッグからコンパクトサイズのFAIRWEATHER/フェアウェザー製コーナーバッグに切り替えた感想をまとめています。使い勝手が良く、取付け場所の自由度も高いオススメの自転車用バッグです。

因みに新作と旧作の違いは、表地の素材と表面を覆うメッシュの有無だけなので、ワックスキャンバスの経年劣化やナチュラルな風合い楽しみたい方は旧作の方がおすすめですね、逆に耐久性や防水性を重視したい実用派の方にはX-PAC素材の新作の方が良いでしょう。

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新作のカラーバリエーションはブラック/コヨーテ/イエロー/オレンジの四色で、当然ながらコーナーバッグと同じコヨーテを選びました。

正直、ステムバッグの相場は¥3000前後なので少し高い買い物かな…とは思いますが、代替品をアマゾンで探すと中華ブランドの製品が山の様に現れ、品質の良し悪しやレビューの真偽の判断に悩まされる羽目になります。

日本メーカーを選んでも、どうせ製造元はあっちでしょ?といった身も蓋もない事情がありますが、試しに使ってみたい方はR250・DOPPELGANGER・TIOGA・Blackburn・LIBIQ・POTA BIKEあたりのステムバッグから選んだ方が良いでしょう、最近は質が上がっているとは言え大陸から半月掛けて届く直送品は検品が雑で地雷もまだまだ多いですから。

そのうち記事にしますが、POTA BIKEはミニベロ用に購入したフロントバッグの質が高かったのでステムバッグも期待できるかも知れません、説明書きによると日本のブランドだそうです。

細部を確認、フェアウェザー製ステムバッグの使い勝手は如何に?

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さて、早速購入したフェアウェザー新型ステムバッグの細部を確認してみます。

上画像の様に、ステムバッグの車体への固定は三箇所のベルクロで行い、上部の二つはハンドルバーとステムに、下部の一つはステアリングコラムに固定する仕組みになっています。

上部にある二つのベルクロは左右に動く遊びが設けてあり、下部のベルクロもベルトを通す位置を変更することが出来ます、ステムを挟んでハンドルの左右どちらにも取付けられる作りになっていて、バイクパッキングでは左右ふたつの二刀流的な使い方もチラホラ見掛けますね。

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重量は約80g、外寸はΦ10cm、高さ15cm、巾着状にすると25cmまで拡張できます、容量は公式にアナウンスされいませんが最小時で1L強くらいになるでしょうか。

冒頭でも触れた通り構造がチョークバックによく似ています、DIY精神の旺盛な方なら手持ちのチョークバッグを改造してステムバッグを自作できるかも知れませんね。

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試しに500mlのペットボトルを入れてドローコードで閉じてみましたが、高さにはまだ余裕があります、仮に自転車用のドリンクボトルを収納した場合では、ボトルのくびれ部分がちょうど開閉口のあたりになるかも知れません。

実用ではこういった組み合わせはしないと思いますが、ペットボトルとスマートフォンを同時に収納できる程度の容積があり、サイズ的にドリンク+行動食の組み合わせが最も相性が良いですね。

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底部を確認してみると水抜き用の穴がありました、表面素材は耐水性に優れますが構造的に雨水を完全に防げるようには出来ていませんし、ドリンクを収納した際に生じる結露を逃がすためにも必要な部分ですね。

バイクパッキングやブルべに使うのでどうしても防水性が欲しい!と言う場合は別途でドライパックを準備しましょう、前述した DOPPELGANGERやLIBIQ のステムバッグには標準装備されている物もありますが、ぶっちゃけジップロックで十分に代用可能だと思います。

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ステムバッグはその名が示す通り、ステムにある程度の長さがないと取付けできない構造になっています。

試しにステム長6cmのミニベロに取付けてみましたが、先客のフロントバッグでハンドルまわりが窮屈だったにも関わらず無事に固定できました、ステムの形状にも寄りますがステム長が5cm以下では取付けが難しくなる可能性がありますね。

角度的にステアリングコラム用のベルクロは使用できませんでしたが、上部二箇所のベルクロだけでも十分な固定力があり、干渉やバタつきもありません。

位置的に少し邪魔くさく感じるかな?と思ったのですが、実際に取付けてみると思いの外この位置がしっくり来ます、ペダリングで膝と干渉する事もありませんし、手元で小物を扱えるのが想像以上に便利です。

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開閉用のドローコードは片手でも操作できる仕組みになっていますが、このステムバッグをミニベロで使うなら、上画像の様にポケット状にするのが私の好みです。

ミニベロは街乗りやポタリングを含む日常の足として使う場面が多いので、チェーンロックや汗拭き用のハンドタオル、スマホやコンデジなどを手元のポケットに放り込む感覚でお手軽に使えるのがイイですね、ドリンクホルダーとしても優秀なのも見逃せません。

まとめ

どちらかと言えばファットバイク用に購入したステムバッグでしたが、ロングライドやバイクパッキングに使うよりも、街乗りで使った方が快適なのでは?と感じました。

夏場は特にですが、汗っかきな私にとって飲み物とタオルを信号待ちなどの短い時間でスムーズに出し入れできるのが何より嬉しいですね。

正直、フロントバッグと併用しても特に邪魔に感じなかったので、ミニベロ専用にもう一つ欲しくなってしまいました…今後は手放せないアイテムになりそうです。

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