ちょいダサなVブレーキレバー”DeoreXT BL-T780″に交換したゾ♪

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ01

以前も記事にしたことがありますが、私はファットバイクのブレーキを油圧式ディスクブレーキから、ワイヤーを使用する機械式ディスクブレーキに変更しています。

ファットバイクの油圧式ディスクブレーキを機械式に交換した理由
ファットバイクのディスクブレーキを油圧式から機械式(メカニカル)に交換。制動力的にはダウングレードと言えますが、想像していたよりも油圧式はメンテナンスに手間が掛り、パッドとローター間のクリアランス調整に自由度がなかった点が交換した理由です。

その時にブレーキキャリパーと共にシマノ製”BL-T4000″という安価なVブレーキレバーに交換し、現在まで使い続けていましたが、ちょっとした理由からブレーキレバーを交換する事にしました。

機械式ディスクブレーキに交換したことで、油圧式ディスクブレーキキャリパーのシビアなクリアランス幅から解放され、耳障りな引きずり音ともさよなら出来たのですが、機械式は小まめな調整が必須でブレーキアジャスターを使用する機会が自然と増えてしまいます。

ご存知の通り、シマノ製Vブレーキレバーは上位グレードでも下位グレードでもブレーキアジャスターの作りに違いは無く、安っぽいプラスチック製のロックナットが漏れなく付いてくるのですが、頻繁に調整しているとプラスチック故にこの部分が簡単になめてしまうのです。

多少緩んでも差し支えない部分ですし、ぶっちゃけ無くてもブレーキアジャスターが勝手に動くことは稀ですが、個人的にもう少し丈夫で高級感のあるブレーキアジャスターとロックナットが欲しいところです。

また、最近はハンドルにTOGS/トグスを取り付けたことで、レバーが2フィンガーの”BL-T4000″よりも、3フィンガーの方が握りやすく、位置調整の自由度も増すのでは?とVブレーキレバー自体の交換も考え始めていました。

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これらの理由から、頑丈なブレーキアジャスターと3フィンガーレバーの両方を備えたVブレーキレバーを探していたのですが、どうやらシマノ製Vブレーキレバーで最上位グレードにあたる“DeoreXT BL-T780”が条件を満たしてくれそうです。

ですが、ようやく見付けたこのVブレーキレバー”DeoreXT BL-T780″は『なんでこんなデザインにしたの?』と担当者を問い詰めたくなるほど、ちょいダサなVブレーキレバーなんです…。

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悩んだ末に”DeoreXT BL-T780″を購入してみた

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ02

 

“DeoreXT BL-T780″は最上位グレードだけに結構なお値段です。最後まで下位グレードの3フィンガーVブレーキレバーと単体で販売されている”GIZA PRODUCTS/ギザプロダクツ”のマイクロアジャスターを組わせて使う方法と悩みましたが、ネジ径の規格や肝心のロックナット部分の素材が不確かだったため見送る事にしました。

 

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ03

 

トップ画像で確認していただけていると思いますが、カラーバリエーションはブラックとシルバーの二種類で、よせばいいのにわざわざパンダちっくなセパレートカラーになっています。

この仕様は旧モデルにあたる”BL-M770″からの伝統なので諦めもつくのですが、新たに追加された三角形のワンポイントは正直いただけません。

これが追加されたおかげで、財力にものをいわせてブラックとシルバーを両方購入し、単色カラーに組み合わせる事が出来なくなってしまいました。

 

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ04

 

付属品は画像の通りで、握りが強くなりがちな3~4フィンガーレバーには急ブレーキを緩和する仕組みとしてパワーモジュレータが付属しています。今回はVブレーキではなく機械式ディスクブレーキに使用するため出番はありませんが、使用感がちょっと気になるギミックですね。

 

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ05

 

ちょいダサなデザインに閉口しつつも、購入に至る一番の決め手になった部分がこのアジャスターボルトです。マットな質感と軽量さから初見ではプラスチック製と勘違しましたが、普通にアルミニウム製で、調節しやすい大き目のつまみになっています。因みにロックナットは初めから付属しておらず、どの様な理屈で不要なのかは不明です。

 

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ06

 

試しにペアの重量を計測してみると195gでした。最上グレードだけに、さぞや他のレバーよりも軽かろうと思いきや、今まで使っていた低グレートの”BL-T4000″よりも17gほど重いという残念な結果です。

これで本当に上位グレードなの?と思うかも知れませんが、クランプ部分が開閉しグリップを外さなくても取り付け出来たり、トラブル時に左右のブレーキを入れ替えて使えるなど利点も多いです。

ファットバイクに”DeoreXT BL-T780″を取り付けてみた感想

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ07

 

ブラックとシルバーが同居するセパレートカラーに不安を感じつつも、実際にファットバイクに取り付けて試走してみました。機能的にはとくに問題は無く、表面がザラザラしたレバーは汗をかいても滑りづらかったです。

3フィンガーレバーはTOGS/トグスとの相性も良く、画像の様にTOGSとブレーキレバークランプを密着さるのではなく、間に1~1.5cmのスペースを設けた方が、よりレバーが握りやすくなります。

 

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ08

 

一番不安を感じていた外観ですが、予想していたよりも悪くは無いが良くもない…と言うのが正直な感想でしょうか。間近にシルバーカラーの軽量ペダルに交換していた影響もあり、レバー部分のシルバーはあまり悪目立ちしていない印象です。

 

シマノVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"イメージ09

 

引きで見ると違和感は殆ど感じませんが、ファットバイクの製造元であるマングースのフレームはレトロ寄りな仕様なのでハンドルまわりだけが少し浮いている気もしますね、グリップをシックなレザー製にすれば多少はバランスが取れるでしょうか。

統一感を持たせるには、メインカラー・サブカラー・アクセントカラーの三色に収めるのがセオリーなんですが、ハンドルまわりだけ四色と少しうるさい印象です。グリップエンドのゴールドを無くすか、TOGSをブラックに変更すれば少しは落ち着いて見えるかも知れませんね。

まとめ

ファットバイクのVブレーキレバーを最上位グレードの”DeoreXT BL-T780″に交換してみましたが、なかなかに癖のある仕上がりになりました。しばらくは様子見になりそうですが、不満が高まったらブレーキアジャスターだけを拝借して、3フィンガーでDeoreXTに次ぐグレードの“DeoreLX BL-T670に交換する可能性もあります。

“DeoreLX BL-T670“はセパレートカラーではなく単色仕様なので、Vブレーキレバーで上位グレードの製品を探している方にはこちらの方がオススメでしょうか?

白黒パンダの”DeoreXT BL-T780”をシマノ補修パーツでブラック化
白黒のパンダカラーがダサいと評判のVブレーキレバー"DeoreXT BL-T780"をシマノ補修パーツを使ってブラック化する方法を解説しています。

ディスクブレーキの普及でVブレーキレバーの選択肢がどんどん狭まってきていますが、シマノ製のVブレーキレバーは今回の”DeoreXT BL-T780″にしろ、Vブレーキ/キャリパーブレーキ両対応の”TIAGRA BL-4700“にしろ、上位グレードで難アリな仕様が目立つ気がしますね…。

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