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ジーンズと相性良し!デニム柄のアデプト裾バンドを追加購入

アデプト/ADEPTのおすすめ裾バンド『FLIP TUCK/フリップタック』の感想イメージ01

専用のウェアに身を包んだガチな自転車乗りには無縁の話ですが、何の工夫も無しにカジュアルウェアのままでスポーツ車に乗ると高確率で災難に見舞われます。

特に酷い被害を受けるのがパンツやズボンの裾まわりで、ピチピチのスキニーパンツでもない限り、バタついた裾が油まみれのチェーンやチェーンリングに干渉して、お気に入りのパンツが台無しに…なんてことも珍しくありません。

車種にも寄りますが、私の経験上フルレングスのパンツの場合で裾幅が18cmを越えたあたりから干渉が酷くなり、ユニクロのスキニージーンズでもサイズによっては危うくなります。

右足の裾をふくらはぎ辺りまで捲り上げるといったお手軽な方法もありますが、カジュアルパンツでスポーツ車に乗る際は裾バンド使うのが最も確実な対処法かも知れませんね。

この2種類でOK!!個人的におすすめなパンツガード・裾バンド
カジュアルな服装で自転車を利用する場合に欠かせないのが『パンツガード』です。裾バンド・裾クリップ・ズボンクリップ・レッグベルトと 呼び名も様々ですが、個人的におすすめなのがmoca(モカ)の『レザーバングル&裾バンド』と世田谷プロダクト・デベロップメント の『2WAY 裾止めマグネット』です。

過去の記事でも紹介しましたが私は二種類の裾バンド使い分けています、裾バンドの他にパンツガード・裾クリップ・ズボンクリップ・レッグベルトなどと様々な呼ばれ方をされますが、カジュアルウェアで乗る際は必ず携帯している必需品です。

現状、使い勝手の良いこの二種類の裾バンドで十分に満足しているのですが、唯一例外となるのがウインターシーズンで、冬場だけはこれらの裾バンドが力不足に感じますね。

雪国だけに冬場は防風性のある厚手のパンツを着用しますし、ファットバイクで雪上を走る際はブーツも履きます、そうなると今までの裾バンドではどうしても固定力が不十分で、寒空の中ずり上がって脛が露出したり、足が雪中に埋まった際に外れてしまったりと、煩わしさがてんこ盛りです。

この問題を解決するのは簡単で、一般的なベルクロタイプの裾バンドや固定力の強いアンクルウエイト風の裾バンドを使うのが手っ取り早いのですが、ぶっちゃけダサい&安っぽいのオンパレードでイマイチ私の琴線に触れる製品に巡り逢えません。

『オイオイ、裾バンドなんて見た目じゃなくて機能性重視だろ?』と私の心の中のおっさんが正論を囁きますが、漸くそこそこ納得できる製品を見付けました。

地味な話題の割に前置きが長くなりましたが、今回は固定力に優れジーンズと相性抜群なデニム柄の裾バンド、アデプト/ADEPT『FLIP TUCK/フリップタック』を紹介してみます。

アデプト再び! 裾バンド『FLIP TUCK/フリップタック』 を購入

アデプト/ADEPTのおすすめ裾バンド『FLIP TUCK/フリップタック』の感想イメージ05

今回私が選んだのは アデプト/ADEPTの『FLIP TUCK/フリップタック』 という裾バンドです、アデプトと言えば、以前にサドルも購入した事もあるので、私にとって何かと縁のあるブランドかも知れませんね。

やわらかさを求めて…『アデプト』のサドルを試してみた感想
長距離のライドでもお尻が痛くならない『やわらかい』サドルを求めて、ちょっとお洒落な新ブランド『ADEPT(アデプト)』のコンフォートサドルを試した感想と オススメのサドルを幾つか紹介しています。

アデプトは自転車やパーツやアクセサリーの輸入販売を手がけている株式会社マルイ(兵庫県神戸市)が2016年に立ち上げたオリジナルブランドでアーバンサイクリスト向けに低価格でお洒落な製品をリリースしていますが、最近はアイテム数も増えて以前よりも見掛ける機会が多くなりました。

このフリップタップは¥1200と裾バンドとしては少し高価ですが、作りも見た目もしっかりしていますね、カラーバリエーションはブラック・デニム・カモフラの三色で、サイズは幅5cm×長さ22cm、重さが28gとなっています。

購入の決め手は固定力の強いプラ製バックルを備えている点とデニムカラーが選べる点で、あえてリフレクターを省いたマットでシンプルな見た目も気に入りました。

ジーンズにマッチするデニム柄でリフレクターの無い必要最低限のデザインは、今までの裾バンドにはありそうでなかった製品でしょうか、速乾から防風まで沢山のジーンズを着回している私にとって、大変相性の良い製品です。

アデプト『FLIP TUCK/フリップタック』の細部と使用感について

アデプト/ADEPTのおすすめ裾バンド『FLIP TUCK/フリップタック』の感想イメージ02

さて、アデプトの裾バンド『フリックタック』の細部を見てみますが、パッケージはシンプルかつお洒落に仕上がっていて、アデプトの謳うブランドコンセプトが感じられます。

アデプト/ADEPTのおすすめ裾バンド『FLIP TUCK/フリップタック』の感想イメージ03

表面を見るとデニム地の本体にバックル付きのゴムバンドを通してあるように見えますが、実際はゴムバンドは二つに分かれて縫い付けてあります、数年後にゴムが劣化しても交換が出来ないのは少し残念ですね。

パンツに触れる裏側はメッシュ地になっていて、蒸れ防止と滑り止めの効果が期待できます、多少ですがクッション性もあるので、キツく固定した場合でも圧迫感が軽減されます。

因みに上画像を見るとわかりますが、カチッと固定する両端のバックル部分以外にゴムベルトをまとめるプラ製パーツが備わっています。

このパーツが上画像の様にデニム地の本体からはみ出した状態で使用すると、足首の骨やアキレス腱などに直接あたって痛みを感じる事があるので、あらかじめデニム地の上までスライドさせておきましょう。

アデプト/ADEPTのおすすめ裾バンド『FLIP TUCK/フリップタック』の感想イメージ04

ワンタッチで固定できプラ製バックルはベルクロタイプよりも使い勝手が良いですね、ちょっとやそっとじゃ外れませんし、綿埃やゴミが付着せずニット製品をお釈迦にする心配もありません。

実際に着用してみると、デニム地の本体部分には伸縮性は無くゴムベルト部分が伸びる事でフィット感が調節される仕組みです、試しにどのくらいの太さまで対応するのかチェックしてみましたが、流石に圧迫感は感じるもののふくらはぎの周囲を取り回し出来る30cm強くらいの許容量がありました。

まとめ

固定力が強い、見た目がシンプル、デニム柄でカジュアルに使えるなど、アデプトのフリップタックは実に私向きな裾バンドでした。

実際に使ってみても、予想通りジーンズと相性が良く降車時にわざわざ外す必要がないくらいです。

周囲30cm強まで対応できるのも魅力で、これくらい伸縮してくれるならパンツの裾をブーツの胴(シャフト)部分ごと固定する事も出来そうです、今回は一つしか購入しませんでしたが、股下長めのパンツを着用してフリップタックを左右の足に使えば、簡易のゲイターとしてブーツ内への雪の侵入も防いでくれるかも知れません。

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